最近、寮の同窓会と哲史クラスの同級会の案内がたてつづけに届きました。そのことであの頃の何人かと電話で言葉を交わしたことで、あらためて当時の「記録」を引っ張り出すことになりました。大学に入ってまもなくから、いつも大学ノートを持ち歩いては何かを書き連ねていました。小さい字で、書いた本人でなければ到底読み取れないはずです。最初の「移ろうままに」「大学紛争」のカテゴリーをつくっても書いていますが、当時を丹念にたどってみることも意味あるのではないかと思い出し、そのまま書き起こしてみたくなりました。吉本隆明さんへの追悼文「あなたのおかげで大人になった」、おそらくそのプロセスと重なるように思えます。何が出てくるかわかりませんが、そのまま書き写していきたい思います。耐えられなくなって途中でやめるかもしれません。


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